新型コロナウィルスの予防と治療

まだまだ、気の抜けない状態が続いている新型コロナウィルス。世界中がその対応に追われています。

そんな中、私たちができることは何でしょう?

現在、理解していることは、「マスクをすること」「アルコールで手指消毒をすること」「人の集まる場所には行かないこと」などは理解しています。「3密」と言う言葉も浸透してきましたよね。

「換気の悪い密閉空間」
「多数が集まる密集場所」
「間近で会話や発声をする密接場所」

この3密が重なる場所には、行かない作らないといったことが大切です。

今回は、コロナウィルスの予防と治療について、厚生労働省のHPで紹介されている内容をもとにご紹介したいと思います。

内容は引用・抜粋したりしているので、より詳細に気になる方は厚生労働省のホームページをご覧ください!

厚生労働省HP: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 

予防等について

1. 感染を予防するために注意することはあるか。心配な場合には、どのように対応すればよいか?

「石けんなどによる手洗いや手指消毒用アルコールなどによる消毒、できる限り混雑した場所を避け、十分な睡眠を取る。」

など、一般的な感染症対策や体調管理といったことが勧められていました。

自身の免疫力を下げないようにして、且つ、もらわない対策を講じることが大切なんですね。現在、マスクに加え、アルコール類も入手しづらい物となっていますから、夜更かしなどもせずに、より体調管理には気をつけていかなければなりませんね。

 2.集団感染を防ぐためにはどうすればよいか?

この中で少し驚きのデータが紹介されていました。

感染者の約8割は他人に感染させていない

少しびっくりです。

ではどういったところで、感染しやすいのかというと。

  1. 換気の悪い密閉空間
  2. 人が密集している
  3. 近距離での会話や発声が行われる

という条件が同時に重なった場所が、これまでの集団感染が確認された場所に共通する条件だそうです。

そのため、「換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けてください。」とありました。

クラスター感染の発生のリスクが高い、冒頭で出てきた「3密」ですね!

ちなみに、私たち(HAT、ふぁる、大槻)は、定期的に換気を行い空気を新鮮にするように対応しています。

3.家族に新型コロナウィルスの感染が疑われる場合は、家庭でどのようなことに注意すればよいか??

これもホームページに詳細が書かれているので、項目とポイントだけご紹介します。

1.部屋を分けましょう

・食事や寝るときも別室。

2.感染が疑われる家族のお世話はできるだけ限られた方で

・持病のある方、免疫力が低下した方、妊婦は避けること。

3.マスクをつけましょう

・マスクは他の部屋に持ち出さないように。
・マスクの表面に触らないように。

4.こまめに手を洗いましょう

5.換気をしましょう

6.手で触れる共有部分を消毒しましょう

・ドアの取っ手やノブ、ベッド柵など共有部分は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。

7.汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう

・体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。
※糞便からウイルスが検出されることがあります。

8.ゴミは密閉して捨てましょう

感染しやすい環境になることを避け、接触感染、飛沫感染を防止する措置を限られた人が、徹底して行うことが大切なんですね。

ウィルスに接触することを限定して、且つ、外に持ち出さないといったことを徹底することが大切なんですね!

4.熱や咳があります。どうしたらよいでしょうか?

仕事や学校を休み、外出やイベントも控えるように。」とありました。本人のためでもあり、周りのためでもありますね。その上で、風邪やインフルエンザの心配がある場合は、かかりつけ医に相談してください。とも紹介されていました。

また、感染の心配がある場合に連絡する「帰国者・接触者相談センター」への相談基準として、

  •  風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

と、ありました。これは知っている方も多いですね。

ただし、

高齢者基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方は、

  • 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

と、基準が少し低くなっていますので、ご注意ください。上記の方は早めの対応を心がけた方が良いと言うことですね。

ちなみに、帰国者・接触者相談センターへの相談は、郡山市の場合は郡山市保健所が受付をしているそうです。郡山市保健所:024-924-2163

私たちも国や地方自治体の指示に従い、スタッフの検温を行い、体調に気をつけながら日々皆様にサービスを提供しています。

5.マスクをした方がよいのはどのような時ですか?

「咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。」とありました。また、「屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません。」ともありました。先ほどの感染が起きやすい場所の条件を鑑みるとなるほど。とも思えますね。

皆様に安心して過ごしていただけるよう、私たちも日々の業務で、マスクの着用を行っています。

6.潜伏期間はどれくらいか?

「WHOの知見によれば、現時点で潜伏期間は1-12.5日(多くは5-6日)とされており、また、これまでのコロナウイルスの情報などから、未感染者については14日間にわたり健康状態を観察することが推奨されています。」と紹介されていました。

治療等について

1.これまで何人の方が退院され、そのような方にはどのような治療が行われたのか?

国内で発症した事例又はチャーター便で帰国された方で、

  • 症状があって入院した922名のうち235名
  • 症状がないが陽性の方121名のうち37名
  • クルーズ船から下船された方で陽性であった方712名のうち574名

合計845名を超える方が退院しています(3月22日12時時点)

新型コロナウィルスそのものに効く抗ウィルス薬はまだ出来ていませんが、退院された方は、熱や咳などの症状を緩和する治療(対症療法)が施されたそうです

2.新型コロナウイルス感染症で治療を受けた場合、治癒したと判断されるのはどういう場合か。また、新型コロナウイルスに効く薬はまだないのに、どうして治癒するのか?

「発熱や咳等の呼吸器症状が消失し、鼻腔や気管などからウイルスを検出できなくなった状況を「治癒した」と判断しています。」とありました。

また、先ほどの治療(対症療法)を行い全身サポートをすることで、ウィルスに対する抗体が体内で作られ、ウィルスを排除する。と考えられているそうです。

体が抗体を作るまで、症状が悪化しないように状態を管理してあげるということなんですね。

まとめ

この他にも、興味深いことが多く紹介されていましたが、内容が多いため抜粋させていただきました。興味のある方は、是非ご覧になってみてください。

今回調べてみて、新型コロナウィルスに対する理解が少し深まった気がします。

抗ウィルス薬がない現状大切なのは、「感染しない・させないようにすること(不要不急以外の外出の自粛等)」「免疫力を高めておくこと」「体調の変化に気をつけること」が何より大切なのだと改めて感じました。

参考・抜粋・引用:厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 

 

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